四国へミニトリップへ出かけてきました3、琴電・栗林公園など

 皆さん、こんばんは、20日(金)の北大阪は、晴れ時々曇りの良い天気で、気温は23℃程度まで上がり、初夏の気候でした。


 20日(金)のJR吹田工場は、普段と変わりなく、201系8両が置かれたまま、と683系5両がクロなしで置かれたままでした。吹田機関区では、鮫が空コキ数両を牽いて、出発待ち中でした。
 阪急正雀工場は、番号不明の中間車1両がパテを塗られて、外板修理場所で置かれていました。


 今日は、四国ミニトリップ3で琴電と栗林公園をUPします。このシリーズは、今回で終了します。


 栗林公園の入口です。これ以外にも、JR高徳線の近くに北入口が有ります。入園料は、大人一人400円です。
この辺りは、元栗林動物園の後で、廃園の後、県へ移管され栗林公園として管理されるようになりました。
 元は、松平家の藩邸で狩り場になっていたようです。



 紫雲山と招月亭、池の水面に紫雲山と美しい庭です。



 招月亭のUPです。池を見ながら、おうすをいただくのも、気分が落ち着くでしょう。確か700円を払えば、お抹茶とお乾菓子をいただけます。


 最も背景の紫雲山から、宇高連絡船の名前になり、昭和30年(1955年)5月11日に、濃霧が発生して、宇野港から高松港へ向かっていた第三宇高丸と、高松港を出航した紫雲丸は、高松港のすぐ外で衝突して沈没しました。修学旅行生など730人の乗客の内、168名が死亡した大惨事となりました。お亡くなりになられた方々に、お悔やみ申し上げます。


 この後、紫雲は死運につながるということで、連絡船の名称からは、消えました。また、航送の車両内に乗車させたままの輸送は、この事故以後、避難が困難で遅れることから禁止され、乗客は必ずお客用のフロアへ乗船させるようになりました。最も現在JRの連絡船は、宮島航路だけになりました。


 高松の駅前付近へ戻りました。玉藻公園の入口です。



 お城の一角にある、琴電高松築港駅、この駅には、琴平線と長尾線が発着します。志度線は、瓦町で終点です。


 琴電、高松築港駅を見る、入口は飲料水の自販機が並んで居ます。



 1084外2連、高松築港行、元京浜急行車、琴平線用と思われます、お城の南側に渡り線が有り、そこから単線並列のような配置になっています。



 同上1083外2連、何故かワンマンでなく車掌が乗務しています。途中駅は大部分が無人駅のため、料金収受が確実にできることによります。



 1256外2連、長尾発高松築港行、元京浜急行車です、以前は名古屋地下鉄の車両でしたが、入れ替えられたのでしょう。18m車で、4扉片開き、前照灯は1灯という、典型的な京浜急行の車両です。



 1256外2連、高松築港行、終点に到着です。この列車も車掌が乗務していました。



 高松築港駅で並んだ1256外2連,長尾行と1083外2連、一宮行、



 1084外2連、一宮行が出発して行きました。後追い、お城の外周で、かなりきつい直角カーブです。


 琴電も一時期赤字経営で、廃止の話が出ましたが、最近は経営も安定したのでしょう。四国では、松山の伊予鉄道、高知の土佐電鉄と並んで、数少ない民鉄です。地域に合った経営で、住民の足としての使命を、今後も継続していただきたいものです。


 長尾線も18m級の大型車が入るようになったのですね。志度線は、瓦町が終点なので、高松築港へは来ません。やはり、全線共通規格で、車両の融通がきくようになれば、初期投資は必要ですが、経費的な合理化も進むでしょう。大手民鉄の払い下げ車輛が、地方民鉄の合理化策として、共通して採用されています。自社発注などは、高く付いて、無理なのでしょう!



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